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ドライアイの治療、キープティアについて

[2019.06.29]

ドライアイは近年に定義、診断基準が、いろいろ変わってきております。

治療の考え方も変わってきておりますが、治療のメインは点眼薬です。

従来は人工涙液、ヒアルロン酸製剤が主でしたが、

ジクアホソルナトリウム(ジクアス)、レパミピド(ムコスタ)が加わり

治療の幅が広がりました。

 

しかしそれら点眼治療をしても改善しないドライアイが存在するのです。

実際にあった症例ですが、角膜・結膜に細かい傷があり、

点眼治療(ヒアレイン、ジクアス、ムコスタ、軟膏、ステロイド点眼)を

試しましたが、角膜・結膜細かい傷は改善せず、自覚症状もごろごろ違和感が

続いておりました。

この症例に対して、先日キープティアと言う、コラーゲン物質を涙点に注入する治療をしました。

その結果劇的に改善しました。

傷もそうですが、自覚症状がかなり改善しました。

 

【治療前の角膜の状態】  緑色に染まっているのは角膜の細かい傷

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【キープティア注入後】角膜の傷がだいぶ減っている

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キープティアはコラーゲンを使用した液体涙点プラグです。

涙点は涙の通り道(涙道)の先端部分ですが、ここに栓をすることにより

涙の吸収を妨げ、結果として、目の表面に涙がたまった状態にします。

このコラーゲンを涙点から涙道に注入すると、体温でゲル化し固まります。

通常のプラグと違って、ゼリー状なので柔らかいので異物感などがありませんが

ゲル化したコラーゲンは1~2か月で溶けてなくなります。

 

ドライアイの自覚がひどい場合、涙液をためるので

一時的になりますが有効です。

自分はCL装用者で、ドライアイ傾向がつよいので

コラーゲン入れたいです、、、。

 

 

 

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